■歴史座会とは

  • <空前のスピリチュアルブーム>占い好きの日本人に
  1. 「天中殺という言葉の意味」
  2. 「宿命と運命」
  • 人間を構成しているもの「肉体と精神」
  1. 「人間が生まれるとは」(干支のお話)
  • 干支で人間を語ると
  1. 「生年月日こそ人間の生きていく役目」
  2. 「宇宙人のこと」

自分の生き方

 今団塊の世代の人の間で「自分の生き方」について考える事がちょっとしたブームとなっています。

 企業戦士として戦後の経済成長を駆け抜けて来てふと我に返り立ち止まって自分の人生に思いを馳せる時「自分はこの世に何をする為に生まれてきたか」と思うのです。 この後「自分はどのように生きたらよいか」と考えるのです。 東洋的に言うと少し哲学的でもあり、スピリチュアルな感じも致します。

 いきおい新宗教に飛び込むには、自分の限界がそれを阻みます。 そんな「想い」を持った人が増えて来ているという事です。

 一方若い世代の人の間でも結構な人が「自分は社会に役立つ生き方をしたい」と考える人が多くいる事に感心させられます。

 「人はなぜ生まれたのか」「人は何をする為に生きるのか」「人はなぜ死ぬのか」そんな疑問に行きつくのは今も昔も同じです。

 私はその解答は歴史を学ぶことの中にあると思っています。

 かつての私がそうでありました様に、歴史を学ぶことは日本人のアイデンティティを知ることに連なり、自分自身の立ち位置を順々に確認することになっていくのです。歴史探訪はいわば自分探しの旅でもあるのです。

歴史を学ぶとは

 歴史はただ何年にこんな事があったという年代の記録ではありません。

 歴史は、ある意図のもとに誰かが政治的に語られていることを念頭に置いて検証しないとその真相はわかりません。 結果として記された記録もその根底には表面には見えない原因が内在することを見抜かないと理解できません。 そこには歴史の勝者が自分の都合のよい内容に史実を塗り替えていることも往々にしてあるという事です。 むしろそれが歴史だと言った方が分かりやすいかもしれません。

歴史を学び自分の(日本人の)アイデンティティを知る

 日本の現代を知るのに、なぜ古代まで遡って学ぶ必要があるのか、せいぜい幕末、明治維新以降でも充分だろうと思う人は多いでしょう。 しかしそれは間違いです。 歴史は過去から現在に至るまで連綿と続いてきておりどこまでの時代に遡ればよいなどと言うことはないのです。

 仏教では三世の教えというのがあります。 自分の生きている今を「現世」といい前の世を「前世」そして未来を「来世」というのだそうですが、歴史は考古学でもありません。 自分の歴史、自分史というのを語るとすると、やはり自分の生まれた時からの事で、途中飛ばして二十歳の時から語ればいいというだけでは不十分でしょう。 それと同じです。

 ここで語る歴史は日本の歴史です。したがって本当は日本建国の時から語ることになります。

日本の歴史

 日本の歴史を語りたいと思います。

素朴な疑問として日本の歴史を語るのに皆様はこの国がいつから「日本」を名乗るようになったか、また私達はいつから「日本人」になったのか、それから今使用している「日本語」をいつから話し始めたのか、その時期を正確に知る人はありません。

神話教育を受けてない私達は戦後教育の中で誰もこの国が神代の時代に伊弉諾尊と伊弉冉尊が天のサカホコをドロドロとかき混ぜてポタポタと落ちてこの国が出来たと信じる人は少ないのです。

「日本」という国号を使用する前は「倭」という名を名乗り中国の文献の中に「倭」とか「倭人」が出てくる事を知っている現代人に日本人は神代の時代から太古の時代より日本は日本で日本人だったと言ってもなかなか腑に落ちないのですが、さりとていつから自分たちの先祖は「日本」を名乗り「日本人」になったかという事もあいまいにして当面生きているのに特別な支障が無いとしているような気がします。

2月11日は建国記念日と知っていても日本の建国が何年だったか明確に年号を言える人はいません。ましてやこの国を住人がいつから日本人になったのか、いつから日本語を話すようになったか答えられる人は少ないのです。

「人間は何故生まれたか」

<必要だから生まれた>

 この世に生まれたことは必要だから生まれてきたのです。 必要でなければ生まれてこなかったのです。 ですから自分がこの世に生まれたことは何らかの必要があったから生まれてきた事を知ることです。

「何故生きるのか」

<役目があるから>

 人は一生の生きる役目を持っています。 その役目を知ることです。 エネルギーの強い人も弱い人も、陽気な人も陰気な人も、お金持ちの家に生まれた人も貧しい家に生まれた人も、皆誰しも平等にこの世に生まれた役目を持っています。 その自分の役目を知り、自分の役目に生きることです。 そのような意味から自分の役目に気づくためには、良い師匠を持つ事をおすすめします。

<自分の役目を知ること>

 幸せに成功している人の多くは、若い頃から自分の師匠を見つけ、あるいは出会い、自分の役目や生き方を教えてもらっています。

 その教えは目を凝らし全身で受け止めないと見過ごしたり聞き逃したりします。 人生とは目の前に起きているその瞬間の事です。 自分の将来のことにエネルギーを集中したり過去の事にばかり注意を向けないで目の前にある現実に全てのエネルギーを集中させ全身全霊で打ち込むところに活路は見えてきます。

 最も大切なことは、失敗を恐れる事でなく、今そこにある自分の現実に集中する事です。

「何故死ぬのか」

 人は必要が無くなれば死にます。 役目が終われば人は死にます。 人は、自分の役目を終えると死期を悟ります。 早死にであっても長生きの中にも人それぞれの四季があります。 人は自分の役目を精いっぱい生きるのです。 精いっぱい生きることにその意味があるのです。

「天中殺という言葉の意味」

 「天中殺」という言葉の意味を知らないで使用している人がいます。 何かしら悪いようで何もしてはいけないと思っている人がいるようです。

 「天中殺」は運勢の休息の期間の事です。

 人間は働いてばかりいても疲れてしまうように、時には休息が必要です。 同じように運勢も休息が必要なのです。 ですから運勢が必要としている休息の時期をあらかじめ知ることが大切です。

「宿命と運命」

 自分の生まれた日が生涯変えられないように、自分の両親を選べないように、宿命は変えることはできません。 しかし、毎年、毎月、毎日人間に変化を与える運命は変える事が出来ます。 ですから宿命と運命を組み合わせ運勢を作り上る事は可能なのです。 (おみくじを引いて大吉が出たので運勢が良くなると思わないで下さい。)

「人間が生まれるとは」(干支のお話し)

 人間が生まれる事は宇宙と初めて接点を持つ事を意味しています。 即ち地球上に循環している「気」(エネルギー)が生まれてきた人に入る事です。 人間が生まれてきた時、誕生日に宇宙の気と地球上の気が人間の中に入ります。 干支暦では、天気と地気との組み合わせで考察するのです。

 ちなみに干支暦では、人間の生まれた日、誕生日の干支を人間に備わった「気」という事から「人気」という呼び方をしているようです。 そして人気は生涯変わらないものであるとして「宿命」と呼んでいます。 天気(天の気)と地気(地の気)が人気に影響を及ぼしている状態が「運命」であるとしています。

「生年月日こそ人間の生きていく役目」

 一人の人間の人気は他の人の人気の影響を受けています。 自分の生年月日があるように父と母の人気も、それぞれの誕生日によって決まっています。 ですからたとえ自分と同じ生年月日のひとがこの世に何人いようとも父、母、祖父、祖母、兄弟の生年月日まで全て同じという事はありません。 その意味では、一人の人間の誕生は不平等の始まりだと言えます。 平等ということはないとしています。

「宇宙人のこと」

 人間は肉体と精神で成り立っています。

 精神は「五行の気」が集まって出来ています。 (五行の気とは木、火、土、金、水の気の事)五行の異気の集合で成り立っているのが精神です。

 肉体は食物を得て維持しているのに対し、精神の方は「気」即ち毎年、毎月、毎日の干支による「気」を受けて維持しているのです。

 人間は宇宙の気と一体化しています。ですから人間は宇宙の気と連動できるのです。

 つまり人間の脳の思考は、宇宙と一体化できる事を意味しています。

 宇宙や自然と同等の能力を備えること、それが「宇宙人」のことです。